そのミチのヒト

株式会社 日和住設|個性豊かなメンバーが揃う衛生設備部に迫る!【第4弾】取締役部長 本間さん

投稿: 2024-11-20 / 更新: 2025-01-17

全4回シリーズで日和住設の衛生設備部のメンバーについてmichimichi編集部員が深掘り!
本日は最終回の第4弾。衛生設備部の部長であり取締役でもある本間さんです。前職も含めて設備屋一筋。部下たちからの信頼も厚くいつも頼られる存在の親分肌です。そんな本間さんからは、衛生設備部としての使命や組織作りのこだわりなどについて伺いました。

衛生設備部が取り扱う「水」はライフラインの中でも一番優先度が高いと思いますが、衛生設備の重要性について皆さんは普段どのように捉えて業務に携わっているのでしょうか?

「水」だからと言って特別感を持っているわけではないのですが、やはり有事の時にはすぐ飛んで行かなければならないという使命感を持っている人は多いです。例えば、数年前に起きた胆振東部地震発生時には、当社ももちろん停電になりましたが、衛生設備部だけフル稼働でした。当時の社長(現会長)は全社有給で社員を休ませようというお話しもありましたが、衛生設備部は朝8時に集まって復旧しに行くぞ!という意気込みを持って計画を立て始めていました。「ライフラインを守ることが自分たちの役割である」と普段の業務を通じて自然と感じているのだと思います。

衛生設備部の部長として、独自の組織作りに取り組まれていると伺いました。詳しく教えてください。

工事一課、工事二課、設計課、申請業務課と、すでに細かく分かれていますが、さらに業務を細分化していきたいですね。特に、これまで外注していた業務も自社で対応できるような体制を整えたいと思っています。自社内で人材を育てた企業が、これからの時代を勝ち抜いていくと考えています。

業務を細分化していくということは、エキスパートを増やしていくイメージでしょうか?

まさにそうです。業務を細分化して、組織力で勝つ!という感じにしたいですね。当社には空調設備や電気設備の部署もあり、横の連携ができることが強みです。そのため、各自が自分の担当業務に特化しやすい環境があります。例えばCAD専任や現場特化など役割分担を進めていて、それぞれの得意分野を活かすことでチーム全体のパフォーマンスが向上していると感じています。

各人の得意分野を活かして、それぞれがご自身の持ち場で力を発揮できるような体制なんですね。

そうですね。適正を見極めるのはやってみないと分からないことが多いので、試行錯誤の連続です。それでも、もし上手くいかなければ他の課に異動してもらうなど、必ずその人に合った居場所を作るようにしています。と言いつつ、僕は人を見る目がある方ではないので、部下たちに任せているところが大きいですね(笑)

部下のモチベーションを保つために心がけていることはありますか?

技術職は絶対に食いっぱぐれがないというのと、どうせやるならやっぱり1番を目指した方が良いよ、ということは伝えています。僕もこの業界で絶対1番になりたいと思っていたし、誰よりも知識がある方が良いと思っているので、勉強は欠かさないように!と。あとは、日和住設にずっと居なくてもいいから、ここで学んだことを次の場所で活かせるような人にはなって欲しいなと思っています。本音を言えば、辞めたら少し後悔して欲しいと思いますけど(笑)

本間さんは、褒めないけど怒らない主義を貫かれているとか?

褒めないですよ。あ…褒めるのかな。あまり意識をしたことがないですね。褒めることよりも、怒らないことを意識していますね。僕が怒ってしまうと部下はその次に聞けなくなってしまいますよね?褒めることはその場限りのことかもしれませんが、怒らないことは次に繋がると思っています。なので、どんなに些細なことでも聞きやすい雰囲気を作っています。

最後に、着々と組織作りが進められている中で衛生設備部が果たしていきたい役割は何でしょうか?

当社の中で衛生設備部が先頭を走ってやっていければ良いなと思っています。衛生設備部の特徴である楽しさと明るさが他部署に伝染していけば良いなと思っています。衛生設備部が、というより僕が一番うるさいんですけどね(笑)

michimichi編集部員A.Tによる編集後記

A.Tが本間さんと初めてお会いしたのはかれこれ1年半前のこと。そこから現在まで、いくつもの案件をお任せいただいており「貴社とは10年単位で付き合ってもらいますから~!」と言っていただけるまでに。いつもお打合せをさせていただく際に驚くことは、本間さんから次々と溢れ出るアイディアや構想です。本間さんのイメージをなんとか形にするべくA.Tをはじめ他スタッフは試行錯誤を積み重ねました。その後、無事に案件が終了したときに、本間さんからは「大変満足しております。『最高』です。本当に頼んでよかったと思っています。」と嬉し過ぎるお言葉をいただきました。イメージをしっかり形にして業務効率をしていくんだ!という本間さんの熱意の賜物だと思っています。なので、A.Tこそ本間さんに感謝しています。本間さん、これからも末永くよろしくお願いします!

取材:michimichi編集部員M.K
文 :michimichi編集部員A.T

企業情報

株式会社 日和住設

水・暖房・電気など総合設備を扱う住宅設備の施工工事会社。北海道・札幌を拠点に、幅広い領域での施工実績、顧客満足度を誇ります。創業45周年を迎えた今、これからも成長を続けるために新しい仲間を募集中!

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ライター情報

A.T

michimichi編集部員。写真を撮るために一眼カメラを持って森へ出掛けるくらいエゾリス&エゾシマリスが好き。生粋の道産子女子。

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