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「運がいい」を偶然から必然に変える—1年越しに再確認したセレンディピティの答え【書籍紹介 #04】

「運がいい」を偶然から必然に変える—1年越しに再確認したセレンディピティの答え【書籍紹介 #04】のイメージ画像 A.T

約1年前、ある本を読み終えたとき、A.Tの中ですとんと腑に落ちる感覚がありました。

テーマは「セレンディピティ」。

日本語では「素敵な偶然」や「予想外の発見」と訳されますが、その本を閉じたとき、A.Tの中の「運」に対する定義が、根本から変わったことを覚えています。

本当はすぐにでも感想を書き留めたかったのですが、日々の仕事や生活に追われるうちに、気づけば1年という月日が流れてしまいました…。

でも、不思議なもので。。。

1年経った今、あのときに走り書きしたメモを読み返してみると、当時よりもずっとリアルな実感を持って、今のA.Tに響く言葉がたくさんありました。

今回は、1年を経て改めて感じている「運を引き寄せる力」について、すこしお話しさせてください。

ちなみに、その本のタイトルは以下です。

『運のいい人が幸運をつかむ前にやっていること:セレンディピティの科学』クリスチャン・ブッシュ著/土方奈美訳

運のいい人が幸運をつかむ前にやっていること: セレンディピティの科学
******************************良い仕事、良いパートナー、良い出会い。きっかけは誰にでも訪れている。「運」を「結果」につなげるための思考法の教科書、『セレンディピティ 点をつなぐ力』が読みやすくなって新登場!**…

1、運は「たまたま」ではなく「必然」?!

「あの人は運がいいから」 「自分にはそんなチャンスは巡ってこない」

誰かの活躍を見ていると、つい「運」という自分ではどうしようもない何かのせいにしたくなります。

でも、セレンディピティについて考えていくと、運が良いと言われる人たちには共通する「姿勢」があることに気がつきます。

それは、運をただの「たまたま」で終わらせないこと。

偶然をチャンスに変える準備をいつも自分の中で整えているような、そのような感覚です。

2、「ダメ元」の積み重ねが扉を開く

まず感じるのは、運が良い人はとにかく「動いている」ということです。

単純なことですが、打席に立つ回数が圧倒的に多い。

A.Tの話を少しすると、以前何もコネクションもない公的機関に直接電話をしてみたことがありました。

「多分無理だろうな」「断られて当然」 そんな気持ちもありましたが、まずは一歩踏み出してみよう、と。

すると、そこからトントン拍子に話が繋がり、思いがけずプレゼンの機会をいただけることに。

結果として、目立った肩書きもないA.Tが、セミナー講師として登壇するチャンスを掴むことができました。

もしあのとき、「どうせ無理」と決めつけて電話をかけていなかったら、その後の景色を見ることは絶対にありませんでした。

行動量が増えれば、新しい出会いや発見に遭遇する確率は、自然と上がっていきます。

「棚からぼた餅」を待つのではなく、ぼた餅がありそうな場所まで自分から歩いていく。

そんな能動的な姿勢が、結果として「運」を作っていくのだと実感した出来事でした。

3、アンテナを張って世界の解像度を上げる

もちろん、ただ闇雲に動けばいいというわけでもない気がしています。

そこで大事になるのが、常に自分の中に「アンテナ」を張っておくこと。

A.Tは本が好きでよく読書会などに足を運ぶのですが、そこへ行くといつも不思議なくらい素敵な縁に恵まれたり、その時の自分にぴったりの本に出会えたりします。

これも、単なる偶然ではないと思っていまして。

「何かを吸収したい」「面白いヒントを見逃したくない」と意識しているからこそ、他の人が通り過ぎてしまうような小さなきっかけを、自分だけがキャッチできている。

アンテナを張るということは、自分の「視野」や「視座」を広げるということ。

視座が高まると、見慣れた世界の解像度がぐっと上がります。

そうすると、今までは見逃していた些細な変化や違和感が、自分にとっての「チャンスの種」として見えてくるようになるのだと感じています。

4、ビジネスにおける「余白」の価値

この考え方は、日々の仕事においてもすごく大切だと思っています。

効率だけを追い求め、決まったルーティンを完璧にこなす毎日。

もちろん、土台を作る上ではそれも不可欠なことですが、それだけでは「想定内の結果」しか生まれません。

少しだけ守備範囲を広げてみる。

フラットな気持ちで一歩踏み出してみる。

趣味の場に顔を出してみる。

全く違う業界の話を面白がって聞いてみる。

そうした一見「非効率」に見える行動や、心の「余白」みたいなものが、思わぬビジネスチャンスや課題解決のヒントを連れてきてくれます。

仕事において、この「セレンディピティ」をいかに呼び込めるか。

それは運任せにするのではなく、自分自身の姿勢として大切に持っていたいな…と思っています。

5、羨む側から「運がいい」と思える自分へ

1年越しにメモを読み返しながら、A.T自身も改めて問い直しています。

「今の自分は、セレンディピティが起こりやすい行動ができているだろうか?」 「忙しさを言い訳に、アンテナが低くなってはいないだろうか?」

そうやって定期的に自分を振り返ることで、少しずつ自分を整えていける気がします。

運が良い人は、特別な星の下に生まれた選ばれし人ではないと思っています。

「自分は運が良い」と心から思える日々は、今日、この瞬間からの行動の積み重ねで、きっと作っていけるはず…!

誰かの幸運を遠くから羨んで終わるのではなく、自分自身がしっかりチャンスを掴み取れる側へ。

行動を少し変えるだけで、見える景色は必ず変わると信じています。

1年前のA.Tが受け取ったこの気づきを、今度は「これからの行動」に変えていきたい!

皆さんの毎日には、どのような「素敵な偶然の種」が眠っているでしょうか。

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