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AI時代だからこそ、自分で考える力を

AI時代だからこそ、自分で考える力をのイメージ画像 オイラ

どうも、オイラです。

立場上、部下や後輩から相談や提案を受けることが多い。

相談を受けること自体は苦ではないんだけど、最近なんとなくしっくりこないことがある。

その原因を考えてみると、大きく2つのパターンが見えてくる。

①フィードバックした内容が、そのまま返ってくる。

②フィードバックした内容とは、全く違うものが返ってくる。

究極的に言えば、「言われたまま実施している」か、「フィードバックを蔑ろにしている」か。

そんなふうに見えてしまうことがある。

もちろん、一般的には①のほうが正しいのかもしれない。

でも、オイラが本当に求めているのは、どちらでもない。

フィードバックの意図を理解したうえで、自分なりに考え、アレンジすること。

言われたことをそのままやるのではなく、一度自分の中で咀嚼し、「なぜそう言われたのか」を考えたうえでアウトプットしてほしいと思っている。

少し話が変わるが、今はAIの時代です。

仕事でもAIを活用しながら業務を進めている人は多いと思います。

もちろん、AIはとても便利です。

効率も良いですし、自分一人で考えるよりも正解に近い答えを短時間で出してくれることも少なくない。

ただ、もしAIが間違った答えを提示したとき、それはAIが悪いのだろうか。

オイラはそうは思わない。

AIはあくまでも判断材料の一つであり、最終的に考え、判断し、決めるのは自分自身。

もしAIの答えをそのまま受け入れるだけなら、自分は「AIに聞く人」で終わってしまう。

オイラは、AIそのものではなく、「考えること」を手放してしまう人が多くなってしまうことを危惧している。

「AIがあるから考えなくなった」と言う人もいますが、オイラはそう思わない。

もともと、自分で考え、答えを出し、決断することに対して、失敗を恐れて実践する機会が少なかった人も少なくないのではないでしょうか。

背景には、社内政治やよくわからない圧力が影響して、自分で決めるよりも、誰かに決められたことをこなすことが求められる環境もあったのかもしれません。

その状態のまま少しずつ権限だけを持つようになると、「意見の軽さ」が目立つことがある。

抽象的な意見だけを口にし、うまくいかなければ言い訳をする。

あるいは、「想定外でした。」の一言で片付けてしまう。

それは本当に「考えた結果」なのだろうか。

そんなことを最近よく考えます。

だから今回は、改めて自分自身で仕事上において「考える」とは何なのか、オイラなりの考えを書いてみようと思います。

もちろん、これはあくまでオイラ個人の独断と偏見です。

「何言ってるんだー」と思った人は、軽くスルーしてください(笑)

1.考えるための準備

オイラの中で、「考える」には3つの時間軸がある。

  • 過去
  • 現在
  • 未来

とはいえ、本当に考えたいのは未来だ。

未来を予測したり、判断したりするために、過去や現在を振り返っているに過ぎないのかもしれない。

その振り返りでは、できるだけ事実を客観的に捉えるようにしている。

※あくまでも自分自身の客観性だが

例えば、ある出来事が起きたとき、「なぜ成功したのか」を考える。

「偶然だったのか」「実力だったのか」「作戦が良かったのか」「他の人でも同じ結果になったのか」…そんなことを一つずつ考えていく。

もちろん、後から思い出すだけでは限界があるので、できるだけ出来事の直後に振り返るようにしていていつでも思い出せる状態にしているつもり。

これらは、今後の作戦を考える上で不可欠な情報です。

そして「情報」という備えを常に持っておくことで、頼りたい時に誰に頼むか?頼んだらどう動いてくれるか?など、作戦が立てやすくなります。

また、お客様についても、提供したものに対して満足していたのか、どのような思考や価値観を持っているのか、といった情報を持っておくことで、今後の提案が通りやすくなったりします。

2.考える

上述のように「情報」を持っておくことで、突発的なことが起きてもある程度は対処できるようになってきます。

一方で、情報が少ないまま「考える」ことをしても、大概は失敗すると思っています。

目的やゴールがズレてしまうかもしれないし、一緒に動いてくれると思っていた人が、実際には動いてくれないかもしれません。

ただ、情報がないにもかかわらず、うまくいくこともあります。

例えるなら、競馬新聞も見ずに、番号だけで馬券が当たったような感覚です。

それは「実力」ではなく、「偶然」だと思おう!

では、「考える」とは何をしているのかというと・・・

仮説を立てる → 必要な情報を収集する → 仮説を組み立て直す → 足りない情報を収集する→そしてまた仮説を立てる

このサイクルを繰り返すことかと。

その上で、その仮説に基づき、実現可能性の高い作戦を考える。

もし、その可能性が低いのであれば、仮説を見直すか、「やらない」という選択をすることになります。

あとは、リスクもなるべく洗い出せたらGood!

3.振り返る

プロジェクトでもそうですが、物事は終わったタイミングで振り返ることが重要です。

ただし、それは反省や後悔をするためではありません。

あくまでも事実をベースに、「誰が良かった」「誰が悪かった」という話ではなく、行動や計画、遅延や漏れ、コミュニケーションなど、うまくいったこととうまくいかなかったこと、その両方を振り返ることが大切です。

そして、どちらにも必ず原因があります。

その原因を見つけることが重要なのです。

こう書くと、「うまくいかなかったことだけを振り返ればいい」と思われるかもしれません。

そうではありません。

初めてやったことなのにうまくいったこと。

不安だったけれど、結果的にうまくいったこと。

そういった「当たり前ではない成功」についても、なぜうまくいったのかを振り返ることが大切です。

また、一人で振り返ることも大事ですが、一緒に取り組んだメンバーと振り返ることもお勧めします。

理由は、自分一人では気付けなかったヒントや視点をもらえるからです。

さらに、先ほど立てた仮説や作戦と実際の結果を比較し、「どうだったのか」を検証していくことも大切です。

その積み重ねがノウハウとなり、経験となり、自信につながっていきます。

そして、うまくいかなかったことは次回に活かし、うまくいったことは再現できるようになる。

このように

「準備する」→「考える」→「振り返る」

という循環を繰り返していくことが、「考える力」を身につけることなのだと、オイラは思っている。

4.最後に

「そういう立場だから、そういうふうに考えられるんですよ」

そんなことをよく言われます(笑)

もちろん、今の立場だからこそ、未知のことに取り組む機会は人より多く、経験や実践を積んできたのも事実です。

ただ、これらは立場の問題というよりも、「自分自身がどうしたいのか」というのが根幹にあると思っています。

こうした考え方が培われたのは、情報も携帯電話も身近ではない時代に育ったことも大きいと思っています。

だからこそ、自分なりに情報を集め、自分なりのアンテナを張り、自分なりの視点で物事を考える力が自然と養われたのかもしれません。

結果として、どのような場面でも応用できるようになってきたのだと思います。

一方で、今は情報もモノも手段も色々なカタカナビジネス英語で溢れています。

流行に振り回されず、自分なりの「一つの武器」を手に入れ、それを磨き続けることをお勧めします。

では。

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